Campus Life

ふつーの大学生のふつーな日常。

受験生時代の記憶と憂鬱

もう私が受験生だったのは10年以上前になりますが、まだ記憶は鮮明です。

 

高校受験と大学受験の2つを経験したのですが、記憶の残っているのはやはり大学受験ですね。
高校受験は自分の学力に見合った高校に行くパターンが多いと思いますが大学受験はちょっと別。

大学受験から「浪人」という考え方が存在しますからね。たとえ合格に何年かかろうが目的の大学入学することを優先する人々がいます。


その大学に対する憧れだったり、家業と継ぐためだったり、その理由は人によって千差万別でしょう。
日本社会において大学の選択がどれほど大事かってのがわかりますね。浪人ってのは最低でも1年は人生の時間を費やすわけですから。

 

結構な決断だと思います。18歳ってのはまだまだ子供ですからね、精神的には。

 

そんな時期に勉強だけで過ごす1年はツラいでしょう。子供の感覚だと今後の人生において大学の選択がどれほどのウエイトを占めるってのはなかなかイメージしづらいでしょうから。


大学受験で失敗して一時的に挫折してしまった人も大勢います。私の友人もそう。今はしっかり社会復帰してバリバリやってはいますが。

私も当時を思い出してみると、妙なプレッシャーに押しつぶされていました。


親の期待と自分に対する期待、周りの友人との競争など。これまで味わったことのない感情が次々に湧いてきます。


結果としてはまずまずの志望大学に入学できたわけですが、今考えてみても最適な答えだったかどうかはわかりません。

 

他の大学に言っていればまた別の人生を歩んでいたでしょうから。だけど基本的には大学受験は1回きり。後悔してもしょうがありません。


受験の時期は何かとネガティブなイメージも考えてしまいガチですが、自分で決めた決断にしろ親に決められたことにせよ、まずは「合格」することにフォーカスして集中するのが良いですね。